逍山窯のわき道で・・
2011-06-04T21:53:58+09:00
dai_hirao
窯の周辺で・・・見つけた!
Excite Blog
父を焼く 上野朱(うえの あかし) 著
http://showzan.exblog.jp/14712003/
2010-10-02T18:32:00+09:00
2011-06-04T21:53:58+09:00
2010-10-02T18:32:11+09:00
dai_hirao
その他
2010年10月2日
11年前、ダイエーホークスが初優勝したとき、王監督は「連覇はこの何倍も難しいのだ」と言って、翌年、連覇を果たしました。
・・・・・この意味のない前ふりは何とない私の気持ちです。上野朱さんの「蕨の家」(海鳥社)が出版されたときは本当に嬉しかったけれど、今回2作目の「父を焼く」(岩波書店)が出て、その何倍も嬉しいと言いたいのです。
人は皆何かを背負って生きているけれど、それをちょっと楽にしてくれるエッセイです。一番重いものを背負っているのは著者の朱さんでしょう。偉大な父を持つ息子、それも一人息子であれば、生まれながらに大変なものを背負わされています。ただのバカ息子なら苦にもならないでしょうが、その荷を丸ごと残さず背負いきる朱さんを知る人はだれも、今回の2作目をどんなに喜んだことかと思います。
その重みゆえに、彼はいままで自分の才能と技量に自ら封印していたのだと、この本を読んで私は確信しました。
ちなみに、表題作「父を焼く」の最後、「知人の陶芸家がこの日のために焼いてくれた大きな壷」は、上野英信を敬愛する筑豊の若い陶芸家が泣きながら焼いた骨壷でした。]]>
アサギマダラ
http://showzan.exblog.jp/11122186/
2009-05-22T00:07:00+09:00
2011-05-22T23:24:45+09:00
2009-05-22T00:07:24+09:00
dai_hirao
昆虫
2009年5月20日
多分農薬の所為だったのでしょう。中学生の頃、霊峰英彦山に登らなければ会えない蝶でした。山伏の修験場だったこの山は「2度登る馬鹿もいる」と言われるほど急峻です。私は夏休みに4度登りました。たしかにアサギマダラは私が入れ込んでいる蝶のひとつでした。
今ではそれが普通に窯の周りにいたりするのですが、今日は我が家の蜜柑の木で蜜を吸っていました。嬉しくもありますが、ちょっとがっかりもします。
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コゲラ
http://showzan.exblog.jp/10450730/
2009-02-27T18:24:00+09:00
2010-10-18T23:01:33+09:00
2009-02-27T18:25:29+09:00
dai_hirao
野鳥
2009年2月27日
日本で一番小さなキツツキ、スズメぐらいの大きさです。つがいで来ていたのですが、ツーショットは無理でした(原始的デジスコで撮影)。この桃にはよほど虫がいたのでしょう。小さなドラミングの音が長い間響いていました。
実が生らなかったはずです。でもまあ、キツツキを見られただけ得した気分になりました。
今年は桃が生るかも・・と考えるのは虫が良すぎでしょうか。
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ナズナ(ぺんぺん草)<アブラナ科ナズナ属>
http://showzan.exblog.jp/10330922/
2009-02-11T08:52:00+09:00
2009-02-11T23:37:40+09:00
2009-02-11T08:53:49+09:00
dai_hirao
植物
2009年2月11日
はなののののはなはなのななあになずななのはななもないのばな
ー 谷川俊太郎 ことばあそびうた より ー
分類するための名前と認識するための名前があります。認識するためには「名もない野花」の方がいいこともあります。]]>
タンキリマメ(痰切り豆)
http://showzan.exblog.jp/9864050/
2008-12-09T20:07:00+09:00
2008-12-09T23:54:20+09:00
2008-12-09T20:08:28+09:00
dai_hirao
植物
2008年12月9日
本物を見る前に図鑑で見ていっぺんで好きになりました。花は普通の黄色い蝶型花ですが、この黒い種とえんじ色の殻のバランスが何とも言えません。日当たりの良い山野に普通にあると書かれているのですが、何年も出会えませんでした。
薪切り場の土手一面に生えていたなんて、まったく驚きです。多年草なので何年も前からここにいたのでしょう。チェーンソーで薪を切っている私を向こうからずっと見ていた目玉のように思えてきました。]]>
マキエハギ(蒔絵萩)
http://showzan.exblog.jp/9041906/
2008-09-11T15:18:00+09:00
2008-09-13T00:10:16+09:00
2008-09-11T15:18:59+09:00
dai_hirao
植物
2008年9月11日
野生種ですが花が可愛いのでよく栽培されているようです。何年か前、平尾台に探しに行ったことがあります。いくら探しても見つからなかったのに、2度目に行ったとき、遊歩道に踏み出した最初の一歩の足下に咲いていたのを思い出します。あまり意気込んで先ばかり見ていると、逆に足下が見えなくなるのでしょうか。かといって足下ばかり見ていたらもっと大きなものを見逃すかもしれません。何事もほどほどがいいのだけれどそれが難しい。
もうすっかり秋の気配です。
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ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)
http://showzan.exblog.jp/8597220/
2008-07-11T14:53:00+09:00
2008-07-11T17:52:10+09:00
2008-07-11T14:53:51+09:00
dai_hirao
植物
2008年7月11日
野生種のヒゴタイ(平江帯)とよく似ています。見た目ではほとんど区別がつきませんが、本種は葉の裏が白い(くも毛がある)ので分かります。
種が飛んで広がり、毎年庭のあちこちで、まん丸の涼しげで可愛い花を咲かせてくれていたのですが、この何年かで急に少なくなり、今は二株しかありません。夏の高温多湿を嫌うのでもともと九州では育てにくい花ではあるようです。
でも20年以上ずっと育っていたものが急に減ってくると、また温暖化を疑ってしまいます。]]>
ハゼラン(爆蘭)
http://showzan.exblog.jp/8486615/
2008-06-27T18:26:00+09:00
2008-06-28T08:59:08+09:00
2008-06-27T18:26:44+09:00
dai_hirao
植物
2008年6月27日
昼過ぎ三時頃から開くので三時草(さんじそう)または三時花(さんじか)とも呼ばれます。日が暮れると閉じてしまうので、開花時間が短く普通花よりも赤い実の方が目につきます。爆蘭という名の由来は諸説あるようですが、私はその赤い実を線香花火に見立ててつけられたという説を持ちたいと思います。
明日の窯焚きと火熾こしの準備を終えて帰ってきたら、草の中に咲いていました。]]>
リンデンバウム(西洋菩提樹)
http://showzan.exblog.jp/8387678/
2008-06-14T17:43:00+09:00
2008-06-18T22:48:41+09:00
2008-06-15T18:13:51+09:00
dai_hirao
植物
2008年6月14日
10年以上前、義母が「ハンカチの木」の苗を買って植えたのが全く花をつけず、どうも怪しいとみんなが訝り始めた一昨年、突然花をつけました。それがこのリンデンバウムでした。
今年は例年以上に花をつけて木が黄色く見えるほどに咲いています。それに蛾と蜂が群がって、その数は異常です。特にスズメバチが多くて危険で近寄れないぐらいです。この木の下を通らないと畑に行けないので、やむを得ずペットボトルでスズメバチの罠を作り枝に下げました。
菩提とは悟りの果実としての智慧を表す言葉だそうですが、我が家の菩提樹には煩悩の果実としてのペットボトルがぶら下がっています。]]>
ホタルブクロ
http://showzan.exblog.jp/8231416/
2008-05-29T18:48:00+09:00
2008-05-30T08:50:45+09:00
2008-05-29T18:49:11+09:00
dai_hirao
植物
2008年5月29日
蛍の季節になったけれど、今年はまだ蛍の話は聞きません。夕方冷え込む日が多いからでしょうか。
子供の頃、田舎なのに蛍はいませんでした。生家の前に小川があったのですが、炭坑の鉱毒水の所為で、蛍が住めない川になっていました。近所の年寄り達は「今時季の夜は、川べりに提灯は要らんかった」とよく言っていたものです。一度そんな乱舞を見てみたいのですが、(一部には戻ってきてると聞くのですが)まだ見たことはありません。
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ヤマボウシ(山法師)
http://showzan.exblog.jp/8162518/
2008-05-22T19:32:00+09:00
2008-05-28T18:15:14+09:00
2008-05-22T19:32:18+09:00
dai_hirao
植物
2008/5/22
真ん中が坊主頭、四弁は頭巾。これを叡山の山法師に見立てるとは、もう感服です。
桜が下を向いて咲くのとは反対に、真上を向いて咲きます。ちょっと怖い、この気位の高さも見立ての中にあったのでしょうか。
緑は生まれたての瑞々しさ、命の色、五月の緑、その緑を覆って護るように白い頭巾の法師が並んでいると。
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サクランボ
http://showzan.exblog.jp/8031085/
2008-05-08T19:54:00+09:00
2009-04-12T09:02:40+09:00
2008-05-08T19:54:34+09:00
dai_hirao
植物
2008年5月8日
ヒヨドリのために植えているような実だったのに、今年はなぜかこんなに残っています。何羽かはやって来ますが、例年のように群で来ることはありません。不味いのかと思ったらそうでもないようです。どこもたくさん実っているのかもしれません。おかげで初めて満足するまで食べることができます。ということはヒヨドリも満足しているということでしょうか。
まるで的外れに「衣食足りて礼節を知る」という言葉が浮かびました。なんなんでしょう。
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ミツバアケビ
http://showzan.exblog.jp/7921831/
2008-04-25T15:33:00+09:00
2008-04-25T15:44:39+09:00
2008-04-25T15:34:06+09:00
dai_hirao
植物
2008年4月25日
小さな花で見つけにくいのですが、葉っぱの方を探せばわりとそこここに咲いています。これを掛け花入れに挿したくて今の時期毎年探しにいきます。これが雌花でめしべの一本づつが果実になります。下にある葡萄の房状の小さな方が雄花です。子供の頃アケビを見つけると喜んで食べたものですが、今は実が食べられることを知らない人も多いようです。皮を食べるために栽培されようなんて思いもよらないことでした。]]>
カラスノエンドウ
http://showzan.exblog.jp/7865227/
2008-04-17T15:26:00+09:00
2008-12-12T21:43:12+09:00
2008-04-17T15:26:15+09:00
dai_hirao
植物
2008年4月17日
地面が盛り上がってくるような、尋常でない勢いで草が伸びています。草むしりをしなければいけない休日なのに朝からあいにくの雨です。草が喜んでいるように見えました。
この豆、ピーピー豆と言って子供のころ笛にして鳴らしていました。何が楽しかったのでしょう。今の子供たちは吹いているのを見たことがありません。
ビールを飲みながら、新緑の雨をながめていてふと気づきました。この雨を一番喜んでいるのは多分私です。]]>
ブロッコリー
http://showzan.exblog.jp/7829279/
2008-04-11T12:25:00+09:00
2008-04-15T09:22:08+09:00
2008-04-11T12:25:34+09:00
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植物
2008年4月11日
この3週間ほど、休日はHPの整備に追われて畑まで手が回らなかったのですが、久しぶりに行ってみるとりっぱな花畑ができていました。エンドウやソラマメはもちろん、採り残していたハクサイ、ダイコン、カブ、ミズナ、そして何より雑草の花のみごとなこと。畑の周りを歩けないぐらいでした。
一番驚いたのはホウレンソウです。ほかのは普通でしたが、一つだけ雑草の中に植わっているのがジャンボに育っていました。葉っぱの長さが60センチです。雑草のおかげと言うしかありません。これを切磋琢磨と言うかどうかは別として、確かにライバルとは潜在能力を引き出してくれるもののようです。]]>
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